Kirameki Art Festival
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9/ ギャラリー美の舎
会期: 2/10(土) ~ 2/25(日)
休館日: 2/15(木)、22(木)
開場時間: 11:00~18:00
住所: 東京都台東区谷中1-3-3 カサセレナ101
会場について
Gallery美の舎は、油画・日本画・版画・立体・映像・インスタレーションなどジャンルにとらわれず意欲のある作家の作品を展示します。2018年より学生を対象としたコンペ(学生選抜展)を開催しており、受賞者はギャラリーのサポートで個展を開催する権利が与えられます。
公式HP: http://www.binosha.jp/
『無重力の天秤』
10月現在、展覧会の情報を出さなければならない。しかし困った。まだ、展覧会の内容を一緒に展示してもらう作家たちと話せていない。どんな展覧会になるのか、まだわからない。これが正直なところである。じゃあなんでこのお二人に声をかけたのか。それは言える。そこには態度があった。作品を見たときに感じる態度があった。制作のなかには選択がある。一つ一つの選択には作家がいる。このお二人の作品を見ると、「ああ、ここなんだな」と思わせてくれるような、無数の選択の果てを感じさせてくれる。あっちでもこっちでもなくここだと。そしてそれは完結しないということも。展示される作品には、そういった作家の態度がかたちとして表れてくるはずだ。それを私は見たいと思った。どんな展覧会になるか、まだわからない。けど、そんな展覧会になる予感がしている。楽しみだ。
協力|株式会社ストラタシス・ジャパン
キュレーション|大塚 諒平
アーティスト|大塚 諒平、江藤 佑一、前田 春日美
大塚 諒平 OTSUKA Ryohei
身体の経験に興味がある。最近のテーマは「現実はどこにあるの?」。「あそこと私との間にある距離、あれと私との間にある大気、あなたと私との間にある雰囲気」Token Art Center(東京、2023)「Riverside pocket2」荒川土手(東京、2023)「あなたが見つけた星座をぼくにおしえて」ART DRUG CENTER(宮城、2022)「Ghostliness2」Studio Ghost(東京、2022) 「Riverside pocket Arakawa gardener2」荒川土手(東京、2021)
Webサイト: https://www.ryoheiotsuka.com/
『顔』
2021年
江藤 佑一 ETO Yuichi
近年の作品では「マエガリ」、「ファジィ時間」など時間やプロセス同士の接近とその隙間について制作している。「ファジィ時間」ライブ配信(https://yuichieto.com/space.html、2022)、「ARTS CHALLENGE 2022」愛知芸術文化センター (愛知、2022)、「前借りアセンブリ」 Art Center Ongoing(東京、2020)、「リフレクション:恣意的な目」Oped Space Tokyo(東京、2020)、「こねられない粘土のマインド」上野の森美術館ギャラリー(東京、2019)、「群馬青年ビエンナーレ 2019 」群馬県立近代美術館(群馬、2019)
Webサイト:https://yuichieto.com/
『衛星のダイアリー (2023.07.28~08.06) 』
2023年
作家写真撮影|コムラマイ
前田 春日美 MAEDA Kasumi
からだの物質性や不満を起点とし、それらを確かめる振る舞いを記録したビデオワークを主に制作している。「AGAIN-ST ルーツ/ツール 彫刻の虚材と教材」武蔵野美術大学美術館・図書館(東京2022)前田春日美+豊島彩花「やわらかい杖を置く平たい目で登る」OPEN SITE 7|公募プログラム【パフォーマンス部門】トーキョーアーツアンドスペース本郷スペースC 3F(東京、2022)菊谷達史・前田春日美 2人展「影をしたためる notes of shadows」biscuit gallery(東京、2022)
Webサイト:https://www.kasumimaeda.com/
『The way of move a hill』
2022年
撮影|竹久直樹